木浪・北條 2019年シーズン振り返り【阪神タイガース】

木浪 北條 2019

今回は木浪選手と北條選手の2019年シーズンについて振り返ります。

2019年の阪神のショートは主に木浪選手と北條選手が起用されました。

ショートのポジションは阪神のなかでもっとも固定できていないポジションです。

なので2020年シーズンも木浪選手と北條選手を中心にショート争いは激化していくものと思われます。

ということで2019年の二人の成績どうだったか振り返ってみましょう。

 

木浪 2019年シーズン成績

まずは木浪選手から見ていきます。木浪選手の2019年シーズンの成績は以下のとおりです。

木浪 2019年成績

阪神のショートを守る選手のなかで一番試合に出ています。同期入団の近本選手の活躍が凄すぎて木浪選手の活躍はかすんでしまっていますが、新人ながら95安打は立派です。

エラーの数に関しては、セリーグのワースト2位の15個です。多いですね。

エラー数ワースト1位は同じく阪神の大山選手で20個です。大山選手は全試合出場で20個という結果です。木浪選手も全試合出場するとワースト争いするくらいのエラー数になるでしょう。これは北條選手にも同じことが言えます。

リーグの失策数ワーストランキングに阪神の選手が名を連ねるのが悲しいところですが、ホーム球場が土のグラウンドってことで難しいのでしょうか。守備改善を期待します。

 

木浪 シーズン通しての打撃内容

シーズン通しての活躍を見てみましょう。これが木浪選手の2019年シーズンの打撃チャートです。

木浪 2019 打撃チャート

2019年のオープン戦で打率.373(3割7部3厘), OPS 0.895と打ちに打ちまくって結果を残します。ルーキーながらアピールに成功します。

そして開幕スタメン見事に勝ち取りました。打順は1番でチームの先頭バッターを任されます。

開幕からスタメン起用され続けますが、なかなか初ヒットが生まれません。

開幕戦でショートに強襲した打球でプロ初ヒットの内野安打かと思われましたが、相手のエラーが記録されました。不運もあり開幕からいきなり打撃不振になってしまいました。

その後スタメンを外され、代打起用となります。それでもヒットは生まれませんでした。

そして代打出場した4月12日の試合でようやくプロ初ヒットが生まれます。初ヒット後はスタメンで使ってもらえるようになりました。

オープン戦で毎試合のようにヒットを打っていたのにペナントレースが開幕するとパッタリ打てなくなったことで相当焦ったでしょう。焦りで打撃の調子を崩すという悪循環にハマっていきました。

 

その後5月・6月は下位打線で起用され、打率は2割4分あたり行き来します。

7月の半ばに調子を崩し一軍登録を抹消されてしまいます。

その後ソラーテ選手がやってきたり、糸原選手がショート守ったりしてなかなか一軍には復帰できませんでした。しかし8月に1軍登録となり1番でスタメン起用されるなど、シーズン終了まで絶好調が続きました。

このころ13試合連続安打を放ち、球団新人連続安打記録にも並んでいます。

 

2019年シーズン終盤戦の木浪選手の活躍ぶりは素晴らしかったです。この活躍を継続できれば間違いなく2020年はスタメンで使ってもらえるでしょう。

 

北條 2019年シーズン成績

次に北條選手ですね。北條選手の2019年シーズンの成績は以下のとおりです。

北條 2019年成績

こうして見ると、少ない打席のわりに結構ホームランを打ってることが分かります。

北條選手は打率こそ低いですが出塁率や長打力、OPSが高い選手であることが分かります。木浪選手よりも出塁能力や長打力は高いようです。

たしかに北條選手は打席内で粘ることができる選手です。相手からしたら嫌らしい打者ですね。

エラーの数は木浪選手同様多いです。82試合で12エラーということは全試合出場したとすると20個はエラーをすることになります。特に送球ミスによるエラーが多かった印象があります。改善が必要です。

 

北條 シーズン通しての打撃内容

シーズン通しての活躍を見てみましょう。これが北條選手の2019年シーズンの打撃チャートです。

北條 2019 打撃チャート

北條選手の場合、春先と後半戦以外は控えスタートで途中出場が多かったので直近10試合の打率データがグラフに反映できなかった部分があります。後半戦は大山選手にかわりにサードで起用されていましたね。

この打撃チャートを見て分かるのが北條選手は春先の調子が上がらないということです。しかし夏場から徐々に打率を上げてきます。夏から調子が出てくる選手であることが言えます。

2018年シーズンも夏場から調子が上げてきましたし、夏男だと言えるでしょう。

 

まとめ

ということで木浪選手と北條選手の2019年シーズンを見てみました。

木浪選手は7月に1度登録を抹消されています。北條選手はシーズン通して全て1軍で登録を抹消されたことはありませんでした。

北條選手は小技が上手い便利屋です。チームのためのケースバッティングやバントが上手です。なので控えでも試合に出場でき、登録を抹消されることがなかったと考えられます。便利屋というのは首脳陣にとっては評価が高いのです。

木浪選手はバントを失敗する場面が多々見られました。元々の左利きではない作られた左打者というのはバントが上手くない傾向にあるようです。なので小技の部分では北條選手のほうが一枚上です。

矢野監督は必要な場面ならば、カウントが追い込まれても絶対にバント指示を出します。こういう小技も磨いておかないと試合で使ってもらえなくなることも考えられます。まだまだ若いですから練習が必要です。

ただ、木浪選手は執念のスクイズを決めた試合もありました。膝から崩れ落ちながらも決めたスクイズは木浪選手の根性を感じました。凄かったです。覚えてる人もいるのではないでしょうか。

 

2019年シーズンでは木浪選手が矢野監督から公開説教を受けたこともありました。サードランナーの木浪選手が本塁に帰還できる打球なのに躊躇して帰ってこれなかったときです。そのときは懲罰交代されてベンチで矢野監督に熱い指導を受けました。

まだルーキーで判断ミスすることもありますが、叱られるというのは監督の期待の裏返しなので頑張ってもらいたいですね。矢野監督も一軍の監督になってから入団した選手なので活躍してほしいという思いは強いを感じます。

 

現状、木浪選手も北條選手もまだまだ競争という感じです。守備のエラーを減らすだけでもショート争いの優位に立てます。二人とも守備の改善が必要です。

次のシーズンで打撃面は

  • 木浪選手は2019年シーズンの終盤戦
  • 北條選手は2018年シーズンの打率3割打った頃

の活躍を再現してほしいです。これだけ打てればチームへの貢献度が大きいです。

次のシーズンでは守備もしくは打撃で、お互い抜きに出た力を示してもらいたいものです。

ということで、これからの二人に期待しましょう。同い年ですし、切磋琢磨していくことになります。

 

今後この二人のショート争いに決着がつくのか、非常に楽しみなところであります。

 

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